2021/11/03 18:56
セナは店舗を持ちたいらしい
※こちらの記事はセナノランジェリーディレクター/良(リョウ)によって書かれています。セナノランジェリーはセナと良とスタッフにて経営しています。
最近セナが“店舗を持ちたい”と言い出しました。
“ふむ、良いね。”
ぼくはセナが次のステップへ向かう準備をするのをずっと待っていたので、とても嬉しかったです。
店舗を持つというのはたくさんのメリットがあります。
・直接お客さまと触れ合える
・製品を手に取って頂ける
・製品に載せた想いや背景をより伝えられる
・フィッティングして頂ける
最高ですよね。
逆にデメリットは主に経営面に集約されます。
ぼくはセナノランジェリーを
“もし良がいなくなってもセナが自分で幸せに生活していけるように”という想いで
なるべく裏から最低限のサポートをして来ました。
そんな中でセナはたくさんのことをセナノランジェリーを通して学び、そしてお客さまに育てられ、人として成長していくセナをずっと見てきました。
そしてとうとう“店舗を持ちたい”という想いを聞くことが出来て、ぼくは今本当に幸せです。
さてここからぼくの仕事が増えます。
彼女がなるべくスムースに店舗運営できるように少しサポートの分量を増やさねばなりません。
店舗スタッフも安心して招き入れられるように、
そしてセナノとプライベートのバランスも取れるように、
お客さまの喜びとセナノのちょうど良いバランス感を保ちながら規模を大きくしていく、、
とりあえずぼくは今のセナノを見直すことから始めました。
・商品ラインナップ
・制作ルーティン
・ライフワークバランス
・経営面
しばらく放任し過ぎたせいでぼくは把握するので精一杯。
ようやく全容が見えてきた今、
力を入れて取り組んでいるのは
商品をカテゴリ分けして自分たちもお客さまもわかりやすく選びやすい定番シリーズ体系を作ることでした。
その全ての始まりに“DAILY”シリーズ、
全ての中心となる“WEEKEND ”シリーズ、
特別な夜に“PARTYNIGHT ”シリーズ、
非現実の世界へ誘う“SHOWTIME”シリーズ、、、
お客さまが製品を通した体験によって、
感情が豊かに、喜びに包まれるように、
だけど人としての中心というか大切な部分を大切と思えるまま可憐に成長して行って欲しい、
ひとつの木が時間を経て成長していくような、、
そんな想いからシリーズを立体的に成長させて行くイメージで組み立て、構想しています。
“ぼくたちが売っているのはランジェリーではなく、製品を通して体験した感情、喜びだ”
これからもお客さまの幸せを願って。
いつも応援ありがとうございます。
senanoLINGERIE 良(リョウ)